タオルの生地による違い

タオルと一言で言っても、素材や織り方で違いがあります。それによって肌触りや水分を吸収する力などの違いもあります。まず基本となるのがパイル地です。パイル地はループ状の織り方になっていて、フワフワとした肌触りが特徴で水分の吸収も十分にあります。もっとも多くの製品に使われています。次にシャーリング地はパイル部分の表面の毛を刈ったもので、ビロードのような少し高級感のある肌触りになっています。地もやや厚めで、毛足が短い分アクセサリーなどが引っかかりにくいという特徴があります。デザイン重視のものによく使われています。表ガーゼ織地は、表がガーゼ素材になっていて、裏がパイル地になっているものです。ガーゼの軟らかさとパイルの風合いがあります。朱子織地はガーゼ地と同じく裏がパイル地になっています。ガーゼ地との違いはガーゼの生地目がやや詰まった感じになっていて、少し固めの肌触りになっています。ガーゼのものは軽くて吸水性も高いため、タオルの他に寝具などにも使われています。ワッフル織地はお菓子のワッフルのような織り方になっていて凸凹と立体感があるため、やや厚みがありざっくりとした感じもありますが、やわらかく吸水性にも優れています。無撚糸地は通常の綿に比べるとふんわりとしたやわらかさがあります。無撚糸とは撚りがない糸のことです。繊維の隙間が多いため毛細管現象を助け、水分を素早く吸い取ることができます。繊維の撚りがない分、やや毛羽が抜けやすくなります。このようにタオルと言っても生地だけでもこれだけ多くの種類があります。

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